台風19号にビビる飼い主、今回も爆睡した柴犬

先日の台風19号は史上最強の台風ということで、我が家の地区は同じ地区でも川沿いの住民の皆さんが避難勧告が出ましたので今回も自宅待機で台風が過ぎ去るのを待ちました。

 

風の音が怖くてケージに自ら入る

 

怖さが和らいできた様子

 

前回もそうだったのですが、怖くて吠えたり興奮したりなどは特になく、気づいたら就寝していましたが、おトイレを朝しかしなかったため、我慢の限界がきたようで4時に叩き起こされて散歩に行きました。

前回の台風の時は自宅前で冠水があったり裏の大木達がポッキリとなぎ倒されていたりしましたが、今回はそういうこともなく、無事でございました。

 

ペットの同行避難のことをずっと考えてみた

 

個人的には特に何事も起きずに胸を撫で下している反面、堤防決壊や川の氾濫・増水で大きな爪痕を残して去っていった台風19号・・・。

SNSで色々みてみると、ペットの同行同伴避難についての話題もかなり出ていて色々みておりました。

中でも多かったのが、同行同伴避難が可能である避難所に行ったのに断られてしまったということが多かったようで、あの雨の中、飼い主さんは自分の子を必死で守りながら向かったことを思うととても胸が痛いのです。

私が住んでいる区については「どこの避難所が同行同伴OKなのかは公開しません」という謎スタンスだったのが、なぜか全避難所OKにいつのまにか変更されてるし、わけがわからなくなって混乱してしまいました。

そして、避難所指定されている場所がほとんど開設されていなかったこと。

おそらく、突然のことなのでその場その場で変動があるんだとは思いますが、なんだかなぁ〜とも思いつつ、文句や不満を言っても先に進めないので、これを機に同行避難をスムーズにそして周りの方にも迷惑がかからないように避難所生活を送るためにはどうすればいいのか・・・ということばかりを考えていたら夜明けになっていたという。

 

行政は感情論では取り合ってくれない

私は自分の行動はあまり言わない主義であるというのは前の一件でも書いたのですが、実は夏頃までドッグランの運営管理について役所側とひっそりとやり取りをしていました。

あー、私、犬友さんとの犬端会議で不満や文句や悪口を言い合うことが大嫌いで、できれば良い情報交換をしたいと思ってる派なんです。

で、ドッグランのことで不満を漏らす方が多かったので、とりあえず行政に個人的な意見として提出してみたのです。

ま、すぐに「無理」「検証を重ねてやってきた結果です」という回答でしたので、もちろんカチンときたけどそこは感情的にはなってはいけないし、もちろん職員の方はやれるところまではやっていただけてる事実があるので、それ以上は追求せず・・・。

それで、同行・同伴避難のことについてはもっと冷静で建設的な意見を述べないといけないなと思ったのでずっと考えてるんですけど、ただ単純に「作って欲しい」という要望を出すのは簡単だけど、課題が多いからなかなか実現できないんですよねこれ。

同行・同伴避難のガイドラインはすでに国側で策定済という事実とは矛盾した結論ではあるのですが。あくまでも行動指針であって、原則的ではあるけど強制的ではない。

場合によって(飼育放棄など)は、動物愛護法違反で罰せられることはあるとは思うけど、全てが全てじゃないんですよね。だからよく見るとグレーゾーンなことしか書いてないんですよね。

だからこそ、飼い主側ももっと考えなきゃいけないんだろうなと。

 

1.避難者全員が動物好きとは限らない

まずはこれ。

動物が苦手な方もいるし、そして動物アレルギーの方もいるということ。これ、反対されている意見の中の理由で過剰反応されるのはとても良くわかるのです。特に後者の場合は命の危険があるし。

喜右衛門はアレルギーではないけど春夏にカイカイが止まらなくて通院をしたけどずっとカイカイしていて、真っ赤になった口周りを見て何を対策しても治らなくて途方に暮れてたのですが、あれは本当に可哀想でした。

一緒にしているわけではないですが動物だってそういうのがあるのと同じで、人間もアレルギーを持っている方もとっても辛いわけで。

私の母も皮膚疾患(動物関連ではない)を患っていて一進一退な状態のまま10年以上経っていることもあり、その人にとってアレルゲンになるものは排除するのは人間でも動物でも同じなんですよね。

そういう点も考慮をした上で隔離をして大きな部屋を解放していただけないかということを感じています。

 

2.犬種や大きさや体格が違う

避難所というのは様々な人が利用する場所なので、ペットの同行・同伴避難の場合だと大きな部屋を1つ開放してくれる場合もあれば、動物を飼っていない人と同じになるかもしれない。

これ、ドッグランの件で一番言われことで、

「体格差によってエリアの区別をすることは違う個体・違う気質同士のトラブル回避のためには必要で、それを全て考慮した上でドッグランの建設ができる安全な土地の候補をあげて全て調査検証した結果が現状に至った結果」

ということを言われたことを思い出したり。

個体差と行っても犬種や体格だけではなく、年齢や既往歴や持病の有無によって距離感を持たせなければいけないんですよね。

 

同行同伴避難反対派の方の意見も見ています

私は賛成派の意見だけだと偏ってしまうので同行同伴避難を反対している方の意見も見て参考にしてます。

私は全ての避難所を喜右衛門と利用させていただきたい派だからこそ、反対意見も絶対に目を通すんです。

正直ほとんどが「動物嫌い」「犬畜生視点」と受け取ってしまうような意見ではありますが。。。

・闘犬や超大型犬も対象だけどそれでもうまくやっていけるのか

→基本的に犬猫鳥小動物のみ受け入れで危険を及ぼす動物や避難所での飼育が難しいと判断された動物は受け入れNG。でもそれもなんだかなとは感じる。

・犬猫だけではなく爬虫類や魚もペットだけど共生できるのか

→上と同じく。でも言われてみるとすごく真っ当な意見だと思う。動物は犬猫だけではないけど、一緒のお部屋だと色々トラブルは起きそうだから大きな課題だと思う。

・避難所使いたいならペット税を導入するべき

→家に迎え入れてから役所に届けを出して登録料を支払い、鑑札をもらうことが義務付けられています。ちなみにこの鑑札交付は係留義務がある飼い犬のみです。

個人的には愛護団体や盲導犬介助犬等を除く「一般家庭犬」の場合は年に1度の更新制にすることと、区営・都営のドッグランは時間制限付きで有料化にして予算に回していただき、動物に優しい地域を目指していただければと感じています。

ペット関連の消耗品全てにペット税をプラスするのもアリかなとは思いましたが、それは弊害がいろいろ出てくると思うんです。

中でも経済面でそこまで支払えなくなる場合も多くなるし、動物病院での治療費は自己負担なので結果飼育放棄で野良が増えるなどの懸念など。

タバコのポイ捨ては罰金と同じようにマナーの悪い飼い主には罰則をつければいいだけかもしれませんが、糞尿やノーリードだけではなくありとあらゆる罰則ができそうで、差別偏見の対象になるのを私は心配しています。

それによって動物にストレスがかかって暴れたりすることも。それに伴って飼い主のストレスにもなって「自分の言うことを聞く犬がいい子」という古い価値観や自分の癒しだけの目的で飼育する方もまだいるはずなので、自分の思い通りにならない理由で虐待や飼育放棄に繋がる最悪の事態も想定できるので不幸な結末になるかなと思ってます。

 

・相性の合う子合わない子がいて喧嘩になったらどうするのか

→これ実際にトラブルになってる件はたくさん知ってるので何も言えないし喜右衛門も相性の合わない子がいるのは確か。基本は持ち込んだケージやキャリーやバギー内での生活をしてもらうしかないけど、体調面が不安です。

 

・糞尿の始末や抜け毛対策やケージでの生活に耐えられるのか

→個人としてはこれはちゃんとやってるけど全員やってるかとは言い切れない。いや糞尿はやってない飼い主は多いし、ノーリードや完全フリー飼育の子もいるので避難生活に耐性がすぐつく順応性があるのかまではわかりませんし喜右衛門もどうなるかはわからない。喜右衛門の場合は柴犬で抜け毛が多いので洋服を着させます。

 

私は、課題が多すぎてハードルが高いと思ってます。

今回のように一時的な避難ではなく、長期的な避難が必要となることも想定すると、絶対的に反対意見に対して答えられないものもあるし、絶対に守れる自信もない。

ただ、ここまで色々言われると、「なら利用しないよ迷惑かかるだけだし」って考える方も多かったり、最悪家に置いたまま人間だけ・・・という事案が増えるんですよね。

私も、ここまで言われるなら別に避難所以外で水が来ないところで喜右衛門と一緒にいるわとは思う。トラブルあるのも嫌だし、重箱のすみをつつく系の苦情を入れられることもあるだろうし。

でも、そうやって心無い言葉に追い詰められた結果、避難所に行く勇気がなくて全て抱え込んでしまうともっと最悪な事態になりかねないっていうのもある。

 

同行同伴避難の前に見直す時期が来てるのかもしれない

とりあえず寝ないで色々考えた結果、同行同伴避難をする目的の前に、もう一度飼い主側のマナー意識の改革や飼育環境や飼育計画の見直しが必要ということ。

私なんかまだまだ共生する時間はたんまりあるし、ようやっと2歳になるという時期ですから、常に見直し・改革をしなきゃいけないまだまだポンコツ飼い主ですよ。

だから飼い主として成長するためにも、いろんな話を聞いたりしてます。

しかし、何も実践しないまま役所や議員さんに頼んだって何も変わりはしません。

 

そういえば、私があまり喜右衛門とレジャー目的で遠出をしない理由として、本犬が慣れない場所は苦手で体調を崩すことがあるというのもあるけど、とりあえず避難所として開設する建物がある道を散歩コースとしていくつか決めていて、散歩をしながら喜右衛門に慣れてもらうことを優先したいからまだお出かけ等を優先していません。

2歳を目前にして、散歩コースの中で割と自ら行きたがる場所が天候によって違ってきてることもあったり、自ら近道を探すことができたりまで成長しています。

これがいざ避難の時にも発揮されればいいなと思っています。

本来ならば宿泊を伴う旅行に行ったり、ペットホテルに預けるという社会化が必要なのも理解しているのですが、今の段階では体調が悪くなるだけで本犬に申し訳ないので、もうちょっと落ち着いてから計画を立てようと思います。

まだまだこんなことしかできないですが、いろんな見解や意見も耳に傾けた上で、まずは普段のライフスタイルで飼い主も順応性を高くしたい。

そうすれば自分にとって大切な家族の一員でもあり、一つの大切な命を守るための正当な発言ができる機会も増えるんじゃないかなーと思って。

いち飼い主の行動や考え方だけで何かが変わるわけではありませんが、何か言いたいならまずできることをやって次に進もう!という考えでこれからも挑戦していきます!